たくましい自然樹形のクロマツと今にも咲き始めそうなサクラ
松のかっこよさに足を止めて見入ってしまいました。
私の住まいは、小石川植物園から徒歩5分程の距離にあり、休日にはよく散策に出かけます。都心にありながら、森林に分け入ったかのような感覚になるほど静かで広大な植物園です。一本一本の木に名札がつけてあるので、木の名前を覚えやすく、どんな環境にどんな植物が生息しているのか肌で感じることができるので、大変勉強になります。
満開のサンシュユと花も終わりの梅
色の重なりが大変きれいです。
2008年3月20日は雨で現場を休みにしたので、ひとけのない植物園に足を運びました。椿の花を中心に写真を取ったのでご紹介します。
椿は耐陰性があり、葉には光沢があり美しく、代表的な庭園樹の一つです。近年は、温暖化の影響もあり害虫であるチャドクガが大発生し、人間に害を及ぼすため、庭に植えるのを避ける傾向も出てきました。ですが、チャドクガの発生時期はだいたい決まっていて早期駆除すれば被害は少なくできます。出入りの庭師に頼んでおけば定期的に消毒もしてくれることと思います。
椿 梅ヶ香
ほんのりピンクできれいです。
春曙光(しゅんしょっこう)
ホソバヒメツバキ
枝のしなやかな感じが特徴的で、珍しい椿です。
曙
つぼみもかわいい桃色で、お茶花としても人気があります。
ツバキ フラグラントピンク
とても華やかなドレスのようなはなですね。
玉牡丹(ぎょくぼたん)
君が代
ほかにもたくさんの種類の椿が花をつけていました。次回紹介したいと思います。
そのほかに花をつけていた植物や目を惹いた植物を紹介します。
満開のシナミズキ
これほど大きな株は珍しく見事です。庭木としてもよく使います。
ボケの花
日本の花のように思いますが、平安時代に中国から渡来したといわれます。果実は滋養強壮効果があり、果実酒にも利用されます。
ミツマタの花
田舎の風情があります。樹皮は和紙の原料になります。
ウグイスカグラの花
野趣に富み、鶯のように軽やかです。
クリスマスローズの花
人気の高いクリスマスローズ。白花は清楚で上品ですね。
strong>ヒマラヤユキノシタ
大ぶりの葉っぱにピンクの花と、個性派の植物です。庭にもよく植えられます。
フッキソウの花
葉っぱがかわいくてよく繁茂し、日陰にも強いので、庭園の地被(グランドカバー)としてよく使われます。
ゲンカイツツジ
薄紫の花が遠くからでも大変目を引きます。
ハヤトミツバツツジ
しがらみ工法の土留め
環境にやさしい土留めです。造るのも取替えも簡単で、廃材は自然にかえります。
シマサルスベリの並木
沖縄原産との事ですが、関東でも元気に育っています。枝ぶりの力強さが見事です。サルスベリは、花期が長く、別名百日紅とも呼ばれます。
白花のジンチョウゲ
とても良い香りが遠くまで漂います。香りの強い花は、ほかにモクセイ、クチナシ、オガタマがあります。
タイミンチク
アジアンテイストいっぱいです。豪快な株立ちの下で子供が雨宿り。
トキワマンサクの大木
庭では生垣などにも利用されますが、こんな大木は希少です。
チョウセンレンギョウ
鮮やかな黄色が鮮やかです。勢いが強いので、庭ではある程度スペースが要ります。
