小さな池と芝生~憩いの庭づくり(文京区定泉寺様の造園施工例)
先日、竹垣の作り方 建仁寺垣施工例のタイトルで紹介させて頂いた定泉寺様(文京区本駒込)で竹垣施工に引き続き造園工事をさせて頂きました。
たくさんの方が訪れる都心のお寺に憩いの場、安らぎの場をつくりたいというご住職のご希望に沿えるよう、温もりのある庭を目指しました。
また、境内にある石その他の材料を無駄にせず、最大限生かしたいとのご希望もありました。そのためにかえっておもしろい発想も生まれました。例として、昭和初期製造の木製電柱を照明用として復活させたり、いらなくなった石材や丸太で乱杭状の土留めをつくったり、八ッ橋に見立てた通路をつくった事などが挙げられます。
私にとっても大変貴重な経験となる造園工事でしたので、ぜひご紹介したいと思います。
定泉寺様には大変お世話になり、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
小さな池と青くなってきた芝生
境内にある石その他の材料を無駄にせず、最大限生かしたいとのご希望もありました。そのためにかえっておもしろい発想も生まれました。例として、昭和初期製造の木製電柱を照明用として復活させたり、いらなくなった石材や丸太で乱杭状の土留めをつくったり、八ッ橋に見立てた通路をつくった事などが挙げられます。
芝生の広場(奥に見える昔の電柱)
常滑焼の配水管を再利用した植栽と切り株のベンチ
常滑焼の配水管は大正時代から塩化ビニールの配水管ができるまで使われていたものです。工事中発掘したものを再利用しました。
カエルの産卵、ハスやスイレンの観賞のために小さな池もつくることになりました。
防水シートを使用し、地面の高低差を補うため枕木で囲った簡素な池ですが景色としてもビオトープとしても十分楽しめると思います。
池の作り方は後ほど紹介したいと思います。
材木を使った通路は、尾瀬の木道をモチーフにしてつくりました。
この部分は日当たりや水はけが悪く、ドクダミが密生します。ドクダミを水芭蕉に見立てて管理していこうと計画しています。
小さな石組
ポイントとなる場所に境内にあった小さな石を据えました。小さくても力があり、空間を引き立たせているのがわかります。
裏側からの景観
現在はできたての庭ですし、落葉樹も芽吹いていないのでにぎやかさはありませんが、時間の経過と共に味わい深い庭にしていこうと思います。
今後の庭の様子や池の作り方、樹木の植栽の様子などをつづけてご紹介したいと思います。
